Othello! JAPAN ニュースに掲載しました、
この為則九段の優勝スピーチ。
なんてゆーか、心に激しく響きました。
あの為則さんが、この1年間、猛烈に努力してきた、と。
私はシーサイドオープンでは良い結果を出しまくっていますが、あれはやはり相手が格下(大会に参加してくれてる皆様、どうか気を悪くしないで下さいね^^)だから。序盤の研究や中終盤のトレーニングを怠っていても、その場の読みでなんとかなっちゃうんですね。
全日本前は多少は序盤の研究をしましたが、そんな一夜漬けに毛が生えた程度のもので、1年間地道に努力をしてきた人間に勝てるわけがありません。
こんな程度で「優勝」するつもりでいた自分がちょっと恥ずかしくなりました。
名人戦まで8ヶ月と、だいぶ先になってしまいますが、今度こそはしっかりと継続的な努力をし、自信を持って「優勝を狙う」と言える状態にして大会に臨みたいと思っています。
今年の全日本の結果はいったい何なんだ??東京の人がベスト16にあまり入っていない!! 来年の東京都予選は結構きびしそうですな。しかし逆に言うと、東京だからといっても、昔ほどそんなに強いオセロプレーヤーはいないわけで、ちょいと修行すれば頭一つくらいは抜けられるかな、という希望もあり。問題はその修行をする気合があるかどうかですな。
なかじの場合、今年の結果は修行云々というよりは、4回戦で負けた時点で「今年の夏は終わった」と思ったのであとずるずるといったのではないかと私は勝手に思ってますがどーでしょ。逆にここを勝っていれば優勝だってできた。違ってたらごめんね。
大王様、ありがたい分析ありがとうございます。
正直、4回戦で負けた時点でキレてしまってます。
昔の自分は、1つ負けたくらいで崩れるようなタイプではなかったんですけども。まぁ、年とったんですかね。
ただ最終戦まで負けちまってシードが取れなかったのは、ちょっと他の東京のプレイヤに対して悪かったなぁと思ってます。
まぁなかじの場合、気合で打つタイプなので、一つ急所で負けるとそのままずるずるいくのはしょうがないですな。しかし、今年負けてもまた来年勝てばいいじゃん。オセロに命とか生活がかかっているわけではないという意味でオセロは道楽なので、自分の意思の赴くままに打つのが一番でしょ。だから急所でまければそのままぶち切れてもいいし、急所で勝てばそのまま優勝しちまえばいい。命ある限り全日本で優勝するチャンスなんかいくらだってある。
しかし、なかじが全日本で優勝すればみんな納得するけど、俺が優勝したら納得しねぇだろうな。でも、それを狙って俺が優勝するのもいいかもしれない。全日本の場合、20年に一度くらい「えぇ~こいつがぁ??」みたいなやつが優勝するので、俺が優勝する確率もゼロではない。でも俺が優勝したら、立場上、もう「オセロなんか嫌いだよ」なんていえないだろうな。それもやだな。