facebookではその過程をちょこちょこ発表(?)してますが、そこそこ見通しが立ってきたので、ブログにも書いちゃおうかと。
今ですね、自動棋譜採り装置の試作を行っております。
棋譜採り装置と言いますか、結局欲しいものは、リアルのオセロ盤の局面(どこに何色の石があるか)を自動で取得してPCに送る装置です。
PCがオセロ盤の状態を得られれば、あとはもうどーとでもなるでしょ。
対局のライブ配信とか、棋譜採りとか。
世界戦では数局のライブ配信を行ってますが、あれって1局について1人へばりついてPCで入力してるんですね。これが人手不要となるんで、この装置がそれなりの数用意できれば、一応全局配信だって可能になるわけです。
あと棋譜ですよね。全てのタイミングの局面が保存されてるわけですから、ちょっとしたソフトによる処理で簡単に棋譜が得られます。対局直後に棋譜公開可能、ネットオセロみたいな便利な状態になります。
で、こういう装置があったら便利だなぁ~ってのは数年前から思ってたわけですが、今回、思い切って自分で作ってみようと、作業を開始してみたわけです。
現在、2マスバージョンがそこそこちゃんと動いてます。
上の図で、g1とh1の2マスについて磁気センサが仕込んであり、そこに磁石を仕込んだ石を置くと、正しく読み取られます。読み取られた情報はArduinoというマイコンを経てネットワークに送出、この実験では最終的にネットワーク経由でスマフォがその情報を画像にして表現しています。
とりあえずそこそこちゃんと動いてますよということで、実験の様子を動画で撮りましたので、興味のある方はちょっと見てみて下さい。
Unknown
すげえええええええ。色区別してる!