第1回目の予選では、岩田四段、小塚五段、綿引三段、榎本六段、山田四段の5名が通過しました。
去年の名人戦で採用した方法を採用したわけですが、やっぱりこの方法、多数の参加者から複数人を選出する方法として結構良いものだと思います。当たり運が良くてするする~っと通過するのはまず不可能な方式ですしね。
「順当すぎてつまらない!」という声もあったような気もしますが、全日本予選ですから、順当であるべきでしょう。シーサイドオープンのようなただの月例大会だったら、多少荒れないと面白くないですけどね。
で、思ったことがあります。この方式、当たり運でするする~っと勝つのはまず不可能なわけですから、段位認定はもうちょっと緩く(勝数に対して)していいのかなぁと。今回は普段の大会と同じノリで、5勝0敗三段、5勝1敗二段、4勝2敗初段としてたのですが、これ、1つずつ上げて全然良い気がしてます。5勝0敗四段、5勝1敗三段、4勝2敗二段、3勝3敗初段、って感じね。実際のところ、今回この規定だったとしても誰一人として昇段できてませんし。
第2回の予選の様子も見た上で、来年のブロック予選の段位認定はちょっと見直すことになると思います。
ちょ、長文ですが・・
昨日は途中経過の更新ボタン押しまくりでした。謎
で、えっと、
確かに段位的には順当な結果が出る
システムだとは思うのですが、
本当に強い人を選出するシステムとしては
ちょっと??な部分がある気がします。
たとえば、仮に見た目は(?)初段で、
実はかなり強いプレイヤーがいたとします。
すると、その人の当たりは多分
勝っても勝っても五段以上が連続することになり、
仮にその人がすでに七段ぐらいの実力を
持っていたとしてもそのあたりで全勝するのは
難しいだろうし、五段ぐらいの実力なら
勝ち越すのも一苦労だと思います。
よって、低段の実力者(予選通過基準を満たしている)がそのシステムで予選通過しようと思うと、
平均的な予選通過ラインの実力を
かなり超過した超人的な(?)プレイヤじゃないと
きびちい、ということになってしまいます。
逆に、高段者だけど、その日は調子が悪かったり、
もしくはその前々からちょっと…みたいな
場合でも、その人の当たりは中盤まで
低段者が連続する、また一回負けると当たりが更に
緩くなるので、システムによって救われて
通過してしまう可能性が高くなります。
ちなみにこの問題は、段位と(その時の)実力が不整合な人が多ければ多いほど起こることなので、
もっと段位のシステムが整備されれば、
このシステムは初めて生きる、ということに
なるんだと思います。
(というよりも、理想は全国レートや品川レートで同じことをやることなのかもしれませんね)
それでも、現行の段位によるシステムでも、
これを実施する場合としない場合では、
やはり前者の方が質の高い代表が集まる可能性は
高いと思われるので、強い人を確実に
派遣する、という意味ではすでに理に適っている
のかもしれませんが。
ちなみに↑の話は、一人ないし複数の代表者を選ぶ
とき、その質が高ければ高いほど良い、という前提
の話で、波乱が起こった方が面白いとか、
新規プレイヤの活躍がうんぬんという要素は、
とりあえず抜きにして考えてます。
追記
もしくは、修正版で1~2回戦だけこのシステム、
とかにすると上記の問題はけっこう解決しちゃう
かもしれません。
Unknown
あらかじめ予選の方式を告知しておけば、すりぱくんの言うようなレアモンスターな方々は東京ブロックではなく他のブロック予選に出て代表になるかと思います。
ということで、出場地区を決める前に各ブロックの予選の方式が告知されていれば有り難いですね。
予選
谷田さんと対戦できて満足しました:)
Unknown
とむですさん
こちらこそ、対戦できて嬉しく思いました。
1回目は私の勝ちでしたが2回目はうまくやられました。
こういう流れだと、経験的に全日本でも当たる可能性は高いと思います。どうぞよろしく。