(たしか)2000年より名人戦がオープン化されて、その時点で
地区名人戦の意義がかなり薄れました。
オープン化した理由は、１人でも多くの人に名人戦という
舞台で楽しんでもらう、ってことなんだと思うんですが、
やり方を変える前に、もうちょっと総合的にいろいろ
考えるべきだったのかもしれないですね。
2000年以前の名人戦と言えば、地区名人のみが挑戦者決定戦
に参加して、その優勝者が前年名人と四番勝負で対戦し、
その勝者がその年の名人になる、というものでした。
ブロックで優勝しないと挑戦者決定戦に出られないわけで、
それはそれは狭き門だったんですよ。
ただまぁ、当時は名人になっても世界戦への参加権は得られな
かったので、全日本選手権と比較すると参加者の本気度合いは
若干低かったと言えるかもしれません。
そんな名人戦、今は「誰でも出られる」ということが売り(?)に
なっちゃってるわけですが、そろそろ、本当にそれが「売り」で
いいのか、もう一度考えてみたいですよね。
「世界選手権の日本代表選考」という観点で言えば、名人戦の
オープン化はマイナスです。時間の都合もあって試合数は
限られる状態で、参加者がどんどん増えていくと、当たり運による
結果の乱れが生じやすくなってしまいます。
「オセロの普及」という観点で言えば、オープン化は必ずしも
マイナスではないと思っています。名人戦の重みが薄れるという
マイナス面もあるとは思いますが、世界チャンピオン経験者や
タイトル経験者も参加する名人戦に自分も出られるってことは、
それだけで「うれしい」ことだと思います。そのおかげで、
オセロに関心を持ち続けて(オセロから離れないで)くれる人が
増える(減りずらい)と思うんですね。
この２点、どっちも大切だと思うんですね。出来ればこれを
両立させるうまいやり方を考えていきたいもんです。
お邪魔します
名人戦についてなんですが、
オープンで行われるのは、今年までで、
来年から限られた人のみがでれる、いわばエリートの
大会となるようです。
全日本何位以上のみとか、そんな感じで多分なると
思います。
それに伴い王座戦は、去年は限られた人だけがでれるもの
でしたが、今年か来年あたりから逆にこちらが
オープンの大会になるという話を聞きました。
今年の王座戦はまた茨城が濃厚なようです・・。
関西人としてはかなり残念に思っております（;__）
Unknown
出られない大会を
出ようとおもったら、東京に行かなければいけなく
さらに上位に入らなければいけないものを大阪で
やるのは、
まずもって、中部にしろ、関西にしろ運営力不足です。
数年前だったら、
７０代に突入して、非常に厳しいと思っています。
まぁ、オープン化大会だと、運営が手薄なので
（以下略）。だからオープンじゃない大会を関西で
という話もあり、その場合運営を
関東で開かれた大会の上位者だけというのは
いいと思っていません。
全日本を東西に分断する２日制
投稿がとぎれました
読みずらいので、書き直し。
一部コピペをしたらなぜか途切れて投稿されて
しまいました。
上記は読み捨ててください。
関西で王座戦をやっても、出られない大会を大阪で
やるのは、私は好みません。
宮崎さんほどの実力があり、東京に行く経済力が
あれば、出場できる確率も高く良いのでしょうけど。
私とかは、１０年に１回出られたらいいほうです。
出ようとおもったら、東京に行かなければいけなく
さらに上位に入らなければいけないものを選抜して
大阪でやるのは、無理じゃないかなと。
まずもって、中部にしろ、
関西にしろ運営力不足です。
数年前だったら、中部も関西も運営は充実して
いましたが、その人らは、今は７０代に突入して、
非常に厳しいと思っています。
オープン大会の運営は無理なので、
選抜大会は変えずに、選抜大会の前後に
オープンの通常大会をやるとか、
いろいろ考えはあるようですが、
どうするつもりかはわかりません。
流れに任せるしかないのかなと・・・
全日本を東西に分断する２日制とか、
１日目は関西地区で予選を行い上位に絞ってから
２日目に名人戦にやるとか、いろいろ考えても
いい案がうかばないですね。
全国レベルのオープン大会を西日本に
という思いは強いです。
この点は私は、ある理事に伝えています。
現在だと、京都オープンが最大大会と思いますので、
それの発展形が望ましいのかなと。
Unknown
2000年頃に随分議論になりましたね。あまり覚えていないのですが、急にすることになって反発も大きかったように思いますし、地方でも開催するべきという意見もあったはず。東京と水戸…ならもう１つは関西辺りで良いと思いますし、毎回東京や水戸でやる必要もありませんね。
Unknown
私はあのときのことを「オセロの2000年問題」と呼んでいます(汗
「ずいぶん議論になった」という見方もあるでしょうが、
まだ足りなかったと私は思う。
Unknown
>> A_Shiganosukeさん
そうですね。「ずいぶん」議論はされたけれど、充分ではなかったと思います。会長が憤慨していた「水鳥に驚く平家のように」発言にも一理あって、別に１年議論しても良かった話。
１つの意見として、オセロの普及を考えるときに、全日本レベルの大会がいつも東京でいつも同じ人が参加する、というのはどうなのかな？と思います。違う地域でやれば違う人の「初参加」がもっとあるのではないかと…。