工藤理事、ナイス!

今年の名人戦のやり方が発表されましたね。

このブログでも、「5試合で70~80名から4人を選出するのって、
組合せ方法を工夫しないとヤバイ」ってことを主張してましたが、
工藤理事はちゃんと考えてくれましたね。ほっ。

「なんらかの指標を用いて強い(であろう)順に並べる」の「指標」に
この方式では段級位を使うことになっているわけですが、これもとっても
良いことだと思います。

もちろん全国レートを使うという考え方もあるとは思うんですが、
「レートを守るために地域の大会に出ない」とか、オセロ界の活性化
という観点で良くない面があると思うんですよね。
今回の方式のように、段級位が一つ上がるとそれだけ組合せ面で
恵まれるとなれば、普段の大会に出て一つでも上の段位を目指す、
ってことにもつながるんじゃないかなぁ、と思うわけですよ。

で、この段級位順で上と下を当てるというやり方、是非是非
全日本でも取り入れて欲しいと思っています。新オセロ方式は
その運営のしやすさは脱帽モノですが、優勝以外の順位決定には
ちょっと疑問があります。なので新新オセロ方式として、
「勝星が同じ並びの選手を段級位順に並べ上と下で当てる」
というやり方にしたらもっと良いんじゃないかと。

で、今回の名人戦では「段級位が同じ場合は年長者を優先順位上位」と
しているわけですが、今後はこれを「段級位が同じ場合は前年の成績
上位者が上位」としたらどうかなぁ、と。それも同じ(つまり両者とも
本戦に参加していない場合)場合は今年同様年齢で決める。
すると同じ段級位の場合には毎年頑張ってる方がちょっと有利になるって
わけで、これもオセロ界の活性化に繋がるんじゃないかなぁ、と。

まぁとにかくですね、今回は大会が開催される1ヶ月前にその
方式の詳細が明らかになりました。で、「そんなこと起こらないでしょう」と
いうようなレアケースについても一応決められています。
あとは当日、何か不測の事態が起こってトラブルになったりしないことを
祈ってます。

きっと工藤理事ですから、準備万端で臨んでくれると思うので、
うまく行くでしょう!

「工藤理事、ナイス!」への2件のフィードバック

  1. 見ました~。
    そうですね、むしろ新オセロ方式にこそ最も向いた

    対戦の割り振り方な気がしました。今回の場合についても勿論賛成なんですが、一敗の人から一人~二人が石数で救済されると思うので、石数が稼ぎやすい当たり か 石数が稼ぎにくい当たりかが大会に出る前から分かってしまうのが、唯一微妙かなと思った点です。でも、全勝以外は石数でって前から決まっているので、組み合わせ方法としてはやはりこれが良いですよね。

    はっ、真面目な内容のコメントを書いちゃった・・・謎

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  2. シーサイド
    3月になりましたがたまたま明日塾休みになったみたい

    なんで明日のシーサイドOP参加します!!

    返信

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