王座戦~悲しかったこと・嬉しかったこと

う~ん、今年3つ目のメジャー大会にしてようやく、自分の実力が
出てしまったという感じですね。汗

いきなり1回戦はひどい試合でした。序盤~中盤で形勢を悪くして、
いやいや辺を取っていかないといけない展開に。気が付けば、
黒でこんな形にしたらそりゃぁ勝てないよ、という形に。
そしてそのままずるずると、一切チャンスなく敗退。
ブライトウェルポイントを用いる大会だけに、初戦を落とすと
2位に入るのは相当きつい。うぅ、もうだめだ。

で、PAPP Algorithm が2回戦で私を不戦勝に選出。汗
後でOthello! JAPANのコラムに書こうと思ってますが、PAPP Algorithm
では不戦勝はポイント的にそれほど不利にはならないのですが、
いやぁ、それでも不戦勝って気分悪いですね。^^

そんなこんなで3勝1敗までは持っていったのですが、5回戦で
優勢局面からとあるCラインの通しを作るのに1手順番を打ち
間違えてしまい・・・。終局時にはそのCラインが相手の色に。
あえなく敗退。これで決勝進出は100%消えました。

   * * *

・・・と、プレイヤとしてはぼろぼろの結果だったのですが、
今回連盟に依頼されていた大会運営(組合せ部分)、これは完璧
でしたね。もちろん万全の準備をして臨んだつもりではいますが、
それでもちゃんと問題なくできるか、ちょっと心配だったのですよ。

実はこの話、昨年の暮れに頂いてまして。世界戦の運営がメイン
なんですが、それをやってくれと言われてます。その話を頂いた
ときはまさか自分が世界戦に出られるようになっているとは思って
いなかったんでお受けしたのですが。。。
「運営があるんだから勝ったら困る」という状況がいい感じに気楽
にしてくれたんですかねぇ。優勝者が世界戦出場となってからまったく
勝てなかった名人戦で勝ってしまったわけです。となると少なくとも、
世界戦の運営は自分自身でやることはできません。

そんなわけでこの王座戦は、一切自分が手を出さずに、組合せ系の
運営が滞りなく進むようにしとかないといけなかったわけで、
普段品川の大会運営を手伝ってくれている妻、そして私が何社かを
転々とした中で最も優秀だった部下「なべっち」の2人で、
今回の王座戦の組合せ系の運営を完璧にこなすべく、時間をかけて
準備してきてたのでした。

とりあえず今回は、この2人のおかげで時間が押すどころか、むしろ
繰り上げて試合を始められるくらい順調に進みました。
ほんと、いい妻といい(元)部下に恵まれたなぁという感じです。

この2人を中心に、世界戦も滞りなく運営できること、今から
もーれつに祈ってます。

「王座戦~悲しかったこと・嬉しかったこと」への4件のフィードバック

  1. Unknown

    王座戦お疲れ様でした。

    > 後でOthello! JAPANのコラムに書こうと思ってます
    > が、PAPP Algorithmでは不戦勝はポイント的にそれ
    > ほど不利にはならないのですが

    そのコラム、かなり楽しみです。

    返信
  2. Unknown

    >> 後でOthello! JAPANのコラムに書こうと思ってます
    >> が、PAPP Algorithmでは不戦勝はポイント的にそれ
    >> ほど不利にはならないのですが

    > そのコラム、かなり楽しみです。

    そのコラム、想像以上の「嬉しい不意打ち」でした。
    どのくらい「嬉しい不意打ち」かと言うと。
    カツ丼食ってて、カツの下のご飯の下に、
    またカツが入っていたような(汗

    返信
  3. Unknown
    そりゃぁ、うれしいですなぁ。汗

    でも、ごはんのペース配分が乱されるという

    欠点もありそう。

    返信

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